リースバックのデメリット
住宅ローンを返済できなくなり、破産する人が増加傾向です。
そのような人におすすめの方法の1つがリースバックです。
リースバックの最大のメリットはそのまま同じ家に住み続けられることにあります。
特約のため将来的に買い戻すことが可能です。
一方デメリットは、買取価格が相場よりも安くなることです。
また、将来的に買戻しが可能ですが、その費用は買取価格よりも高くなるのが一般的です。
毎月のリース料は家賃のようなものですが、周辺の家賃相場よりも高くなることがあります。
このようにデメリットもあるので、リバースモーゲージなどのその他の手段と比較して検討しましょう。
オーバーローン状態の場合には基本的には利用ができないですが、任意売却と組み合わせることでオーバーローン状態でも利用できることがあります。
近年、リースバックと任意売却を組み合わせるという取引方法が増えているそうです。
必ず成功する方法ではないので、メリットとデメリットを理解して他の方法と比較することが大切です。
リースバックを利用するときは複数の企業を比較しましょう！
あまり聞きなれないサービスであるリースバックは、今住んでいる家を一度不動産会社に売却してもらい、その後、不動産会社からその家を賃貸として借りることで引っ越しすることなく今の家に住み続けることができる制度のことです。
しかも、将来的にはその家を基本的に買い戻すことも可能です。
そのため、ローンの支払いが難しい状態に陥っていたりまとまった資金が欲しいものの、今の家に住み続けたいという時にはぴったりのサービスと言えます。
そんなリースバックは近年その利用者が増え続けている結果として、そのサービスを提供する企業も増え続けています。
そして、それとともにそのサービスの質の幅も広がっている点には注意が必要です。
実際にどこの企業に依頼するかによって買取の価格はもちろん、毎年の賃料も大きく変わってきます。
なお、一括査定サイトなどで複数の企業のリースバック利用時の査定を簡単に比較することができるので、上手に活用しましょう。